「Perfumeまとめ」ってなんやねん、な感じですが、しばらく続くと思います。
MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2011年 12月号 [雑誌]
ミュージックマガジンを買ったのは25年ぶりぐらいかな? 雑誌全体は相変わらず、特集記事は全くもの足りない。インタビューはありきたりだし、他の記事も情報的にも内容的にも面白みがない。少なくともPerfumeめあてなら買う必要なし。
音楽と人 2011年 12月号 [雑誌]
全体的に写真の質が高く、大判であることもあって・・・・最高です。どんだけのちもも(のっちのフトモモのこと)推しやねん、自分はかしもも派だけど・・・・最高です、キモくてすいません。インタビューもメンバー各自と全員揃っての4本もあり、充実度してます。ただ、写真とかぶった文字が読みにくいのは昔のロキノン並み。
Perfume Livefolio
写真集まで買った! オン・ステージよりも、オフ・ステージの写真のほうが妄想が広がります。ツアー・バスの中のかしももが(一瞬気絶)・・・キモくてすいません。
こういう写真集の中にスタッフ座談会なんかがあるのが彼女達らしいというか。泣けます。
ライブの興奮まださめやらず、というより日ごとに症状が悪化しているようです。私も長いこと音楽聴いてるし、それなりにコンサートにも行ってますが、あんなライブははじめてでものすごい衝撃でした。アリーナの広いステージにはバンドもバック・ダンサーもいなくてたった3人だけ、生演奏なし、歌さえもアレだし。そんなライブがライブハウスならともかく、アリーナ、スタジアム・クラスで成立するなんて。だから行く前はライブというより、シルク・ド・ソレイユのようなショーに近いのではと思っていたのに、完全に音楽のライブとしか言いようがなく。生演奏もないのに、例えは古いけどJ.ガイルズ・バンドのような叩き上げのライブ・バンドだけが持ってる地力があって、曲の間はめちゃくちゃクールなダンスで決めているのに、MCになるとぐだぐだのゆるゆるで、過剰なほどモダンなのに演歌歌手並みの下積みと礼儀正しさがあってと、もう矛盾だらけでわけがわからないほど独創的、怖いくらいに唯一無二やと思います。
それにしても彼女たちのライブにある、あの異常なまでの多幸感はなんなのか?ふつうの言葉では説明できないので『ダーク・タワー』用語を使ってみると・・・
Perfumeの3人は<カ・テット>で、<ケフ>を分かち合っている。それは彼女たちだけではなく、スタッフはもちろん、ファンともだ。彼女たちの持つシグールは14番目の「純白」の水晶球、それでトゥダッシュする先は咲き乱れる薔薇が歌う<キャン・カ・ノー・レイ>もかくやと思われるようなライブ会場、ほら、ビームの声も聞こえてくる。「にっじいろのらぶ・びーむ」・・・たいがいですね、もうやめときます。
冗談はともかく、彼女たちが共感、思いやり、感謝の気持ちを多くの人たちと分かち合ってるのは事実。だから会場全体があんなに肯定的な雰囲気に包まれていののではないかと。あとは彼女達が積み重ねてきたものとか、うーんやっぱり説明できる気がしません。とにかく、なんとしても大阪のチケットをゲットしなければ。
「歌がアレ」についてはこちらを読んでいただければ↓
"ピークメーターの振れ" を見つめて・・・・ 彼らは何を思うのか・・・・ ①