「このミス」2005年版を買った。どうでもいいようなランキング(笑)はすっ飛ばして、「我が社の隠し玉」をチェック。新潮社の欄に下記の文が。
でもなんと言っても来る年の注目は、S・キング『暗黒の塔』シリーズ(池央耿・風間賢二訳)です。いや、もう隠し玉とか言ってる場合じゃありません。全七巻、怒涛の連続刊行です。早く読みたい、早く訳了しないかな。
ああっ、ついに、ついに読めるのだ・・・。これで私の来年の幸福は約束されたも同然だ。
池央耿・風間賢二訳って二人で分担ということなのか?池央耿さんといえば、昨日書いた『アバラット2』も彼の訳で、癖があるけど格調高く、「声に出して読みたい訳文」などと評されたりする人だから、『暗黒の塔』の世界には合うかも。しかし、風間さんとの文体の整合性は大丈夫か?
「全七巻、怒涛の連続刊行」、なんて甘美な響き。全七巻、12冊ってとこかな。それじゃ月刊『暗黒の塔』か・・・。もう、今年なんか終わってしまえ。
「このミス」と一緒にカール・ハイアセンの新刊を衝動買い。タイトルは「モッキンバード街道」・・じゃなくて「ロックンロール・ウイドー」。ベタですまん。
そうそう、『マルドゥック・スクランブル』の続編も出るそうな。
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このミステリーがすごい!2005年版
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ロックンロール・ウイドー