Self-Reference ENGINE / 円城 塔
文庫化待ちでようやく。こいうの好きな人は好きなんやろうなと。私はちょっと・・・
虐殺器官 / 伊藤計劃
これも同じく。参りました。恐らく自分にとっての今年一番はこれで決まりでしょう。
ストロベリーナイト / 誉田 哲也
登場人物を戯画化しすぎやろうと思うものの、娯楽小説としては文句無しのレベル。きっちり浪花節で泣かされたし。
砂迷宮 / 内田 康夫
大先輩に薦められて、嫌とは言えず読んでみたら意外と面白く、なんでも読んでみるもんだと。設定がええなと感心、内灘闘争とか、勉強になりました。
ある日どこかで / リチャード マシスン
予習です。『運命のボタン』も読まないと。
幸田文のマッチ箱 / 村松 友視
自分の中の幸田文に対する印象が、少し変わった。
南の子供が夜いくところ / 恒川 光太郎
今までの路線は大好きだったけど、ちょっとパターン化してきたかなとも思っていたので、この変化は歓迎。でも一抹の寂しさも。まだまだこれからということで。
ダイナー / 平山夢明
諸手を挙げての大絶賛まであと一歩、な感じ。惜しい。欲張りすぎなのかも。
天地明察 / 冲方 丁
目の付けどころが神。8割ぐらいまでは「ケチのつけようのない傑作」だと思ったけど、終盤ばたばたするのが少し残念。でもこれも年間ベスト級。
ラットマン / 道尾 秀介
わざとらしいドンデンなんかいらん。
ONE PIECE 巻57 / 尾田 栄一郎
コミックスのサイズでは窮屈。大判で読みたい。
さらい屋五葉 7 / オノ・ナツメ
間が長いから忘れてしまう。一度復習しないと。
3月はありえないぐらい面白い本の連続で幸せでした。4月はいよいよ「スロットル」、楽しみだね~。