さて、Slipknotのマスクの面根付と決めたら、次はどのメンバーのマスクを彫るか・・・順番的にも、デザイン的にもSid Wilsonからかなということで、画像検索。それにしてもこの
サイトスゲー&参考になります。一口にSidのマスクと言ってもいろいろあるな。うーん、とりあえず個人的好みで
このページの上から8番目のデザインに決定。
続いては材料調達。根付の材料としては象牙、木材なら柘植、黒壇が一般的とのこと。東急ハンズに行ったら↓な黒壇の端材があった。大きさは100x90x30(単位はmm)で2個は取れそう。なにより安くてありがたい。
次は下書き。仕上がりサイズを50x40x30として、方眼紙に下書き。横から見たらどうなってるのか、ぜんぜんわからん!
それを切って材料に貼り付け。
下書きに沿って糸鋸でカット、貫通部分をドリルで穴開け。
そしていよいよ刃物の出番。しかし・・・・黒壇硬い!! はじめる前は漠然と、小刀で荒彫り、彫刻刃で仕上げていくみたいな工程をイメージしていたのに、小刀どころか手で突くノミでも全然ダメやんorz 仕方ないので叩きノミ登場、しかしものが小さいのでやりにくい・・・わっ、また手を叩いてしもた。小さいノコギリなんかも使ってどうにかここまで。
ここから先は、電動ルーターが無いとどうにもならない感じ。でもこの時点では、根付作りがものになるかどうかもわからないのに、大きな出費はいかがなものかと躊躇してしまう。それにルーターを買えばうまくいくのかどうかもわからないし、ルーターの種類もたくさんあって、どれが自分の目的に合うのかもわからない。柔らかい木でやりなおすという手もあるし、どうすりゃいいの? 続く。