『クラウド・アトラス』、構成が凝った小説にありがちな話の面白くなさ。著者も言うようにマトリョーシカ構造をモザイク構造に変え、優れた脚色と巧みな編集で全体をひとつの物語とし、役者が何役もこなすことで輪廻転生も視覚的に表現した映画の素晴らしさを改めて感じた、というかこれほど原作と映画化作品の差があるのも珍しいのでは。
『とうもろこしの乙女』痛いよ! ホラー好きのわたしでもかんべんしてくださいと思うようなものもあり。
世界がひどく残酷だということを、
また思いだしたい気分の夜。
ぜひこの本を読んでみてほしい。
きっと満足できるから。
桜庭一樹の腰巻のコピーが秀逸。
『亜人』がどんどん面白くなる。やっぱりマンガは絵で魅せてなんぼ。進撃や東京喰種が言葉多すぎでうんざりしていたのでなおさら素晴らしく感じる。読み終わるのが早いのよ!
『私はフーイー』、内容最高なのに表紙ひどすぎ。文庫化の際にはなんとかして欲しい。
『鳥と雲と薬草袋』、能登半島と紀伊半島の先っちょに行きたいなあ。
『バンド臨終図巻』、バンドなんて思春期的衝動と誰かさんは言ったけど、まあいろいろあるもので。
【速水健朗氏・円堂都司昭氏インタビュー】バンドを通して組織のかたちを考える
バンド臨終名言
Sam Smith・・・男性版アデル? 失礼な感じだけど一番zip的に表現できているかも。男の声なんていらん、女性の声で癒されたいと思う疲れ気味のおっさんも魅了する歌声、最高です。
登録数 : 14 件 |
| ロッキングオンジャパン編集部 / ロッキング・オン (2014-06-30) |
| 水木 しげる / 筑摩書房 (1995-07) |
| 水木 しげる / 筑摩書房 (1995-07) |
| Sam Smith / Capitol (2014-05-26) |
| 速水健朗 , 円堂都司昭 / 河出書房新社 (2010-04-22) |
| 恒川 光太郎 / 双葉社 (2011-11-16) |
| 梨木 香歩 / 新潮社 (2013-03-29) |
| 恒川光太郎 / メディアファクトリー (2012-11-30) |
| 桜井 画門 / 講談社 (2014-05-07) |
| ジョイス・キャロル・オーツ / 河出書房新社 (2013-02-15) |
| デイヴィッド・ミッチェル / 河出書房新社 (2013-01-22) |
| 尾田 栄一郎 / 集英社 (2014-06-04) |
| デイヴィッド・ミッチェル / 河出書房新社 (2013-01-22) |
| カルロス・ルイス サフォン / 集英社 (2012-07-20) |