ハワイで買い物といっても、私の場合は興味があるのは本とCDとレゴだけなので、まず場所を探すのに苦労する。ガイドブックにはこれらの店はほとんど載っていないのだ。調べた結果、トイザらスは遠いので断念(
これが欲しかったのに・・・)、タワレコ(アラモアナ・ショッピングセンターの近くにある)も時間の都合がつかず、結局2,3軒本屋を覗いただけだった。
あちらの本屋と日本の本屋の大きな違いは、なんといってもディスカウント。『ダ・ヴィンチ・コード』が30%OFFのステッカー付きでたくさん並んでいた。キングの『ドリームキャッチャー』や『ブラックハウス』のハードカバーが約6ドル(文庫本より安い!)、『Buick 8』が約8ドルで売られていた。欲しかったけど、重いし、通勤に持ち歩けないしで買わず。ディスカウント・コーナーには他にも大判の写真集で良いのがたくさんあったけど、これも持って帰れないのであきらめた。次に来るときは本専用のスーツケースをひとつ用意したいものだと思った。
それとオーディオブックも多かった。皆車の中で本を「聞く」ようだ。そういえば近々シシー・スペイセック朗読の『キャリー』のオーディオブックが出るとか。
『The Girl Who Loved Tom Gordon』の飛び出す絵本
を買うつもりだったけど、思っていたよりずっと大判だったので、これも結局買わず。
空港のブックスタンドで、グリシャムのペーパーバックが6冊も並んでいたのに、キングは2冊しかなかったのがちょっとショック。昔ならフォーサイスを読んでいたような人種が、今はグリシャムを読んでいるのかも知れない。
CDも洋書もアマゾンが安いので、へたすると現地で買うほうが高かったりする。持って帰る手間を考えたら、アマゾンで買うほうがずっと楽だ。なんだか旅の楽しみが減ったななどと贅沢な文句を言ってみたり。